夕方、参列する仲間が集まって乗合で斎場へと向かいました。
途中渋滞のため30分ほど遅れて到着していざ会場内へ。
受付を終えて、焼香の列へ並んでいると床に何やら黒い物体が点々と
していました。
私はすぐにその物体の正体が分かりました。
以前、無くなった義父のまだ数回しか履いていない皮靴も貰って
出勤途中に靴底が破壊した経験があったからです。
そうです。
発砲ラバー製の靴底は、見た目が何でも無くても経年劣化してしまい
弱くなってしまうのです。
そして、その犯人は一緒に参列した友人でした。
その友人は、職業柄皮靴なんて履くことが無いので
一度買うと冠婚葬祭くらいにしか履く機会が無いのです。
友人は、悲しみよりも恥ずかしさと歩き難さを感じていたようです。
汚れに気付いた会場の係員が、一生件命に床の掃除をしていました。
家から出て、すぐに車に乗ったので歩く距離がほとんど無かったため
運悪く現地で破壊してしまったのでしょう。
そう言えば私の時も、家から200mくらい歩いてから破壊しました。
すぐに家に戻って履き替えましたが、もう少し遅かったら駅で破壊したり、家に戻って履き替えて会社に遅刻したりと大変だったと思います。
結局友人は、片方だけでは歩き難いので両方取ってしまい
まるで足袋でも履いているかの状態でその場を凌ぎました。
普段皮靴を履く機会の無い人は、ぜひ皮底の靴を用意した方が
無難です。
カビも生えるので、お手入れはまめにした方が良いことも
付け加えておきます。
何だか、悲しみと笑いの一日でした。


